【Google】アカウント容量がいっぱいになったときの原因の探し方と解決方法【Android】

2023年8月21日

こんにちは、ハロー!パソコン教室イオンタウン新船橋校の岩見です。

今回は、Googleのアカウントがいっぱいになったときの原因の探し方、解決方法についてお伝えします。

Googleアカウントの容量とは?

Googleアカウントは無料で幾つでも作ることができますが、無料版には容量の制限があります。

Googleドライブ、Gmail、Googleフォトを合わせて15GBまでが使用できる容量になっています。(2023年2月現在)

この容量の上限に達してしまうと、Googleドライブ、Gmail、Googleフォトでの新たな共有ができなくなります。

個人的にこれで一番困るのは、そのアカウントで新たにメールを受け取ることができなくなることかと思います。

容量がいっぱいになったときの原因の探し方

Androidのスマホでの場合をご説明します。

容量がいっぱいになった状態でたとえばGmailを開くと、以下のような警告が表示されます。

ここで、「ストレージ管理」を押します。

上の方に「保存容量を購入」というのが出てきますが、下の方までスクロールします。

するとこのように、何が容量を占めているかの内訳が表示されます。

この場合は、Googleフォトが大部分を占めていることがわかります。スマホで撮った写真を同期する設定になっている場合、撮ったそばからGoogleフォトのファイルが増えていくので、容量を使いやすいです。

容量がなくなったときの解決方法

アカウントをアップグレードする以外には、

①要らないファイルをGoogleドライブ、Gmail、Googleフォトから削除する

②アカウントを新しく作る

のいずれかの方法が考えられます。

①について、たとえばGoogleドライブでは、以下のように「ファイル」一覧で表示する際に、ファイルの並び順を「使用容量」順に変えることができます。

並び順を「使用容量」にすると、サイズの大きい順に並べることができるので、効率よく容量を空けることができます。

新しくアカウントを作った場合に注意すること

②の新しくアカウントを作る方法を選ぶと、ドライブはまた新たに使えるので、スマホとパソコンとの共有などを目的にされている場合は問題なく利用できるかと思います。メールやフォトに関しては設定が少し必要になる場合があるかと思います。

さて、新しくアカウントを作った際に注意すべきことがあります。

Googleは「2年以上使用していない(ログインしていない)アカウント」「容量を超過したままの状態にしているアカウント」を2023年6月より順次消去していくとしています。

容量は若干(0.01GBなど)超えた状態でも使えるには使えるのですが、容量を上限に収まる程度に空けた上で、時々ログインしておくことが必要になります。