【Excel】思ったより簡単 !!IF関数のルール

2023年10月22日

こんにちは!ハロー!パソコン教室イオンタウン新船橋校 です。

Excelで関数を使い始めると聞くようになるIF関数。よく使用される関数の一つで、特定の条件に基づいて、異なる値を表示するために使われます。

IF関数は、条件が真(TRUE)の場合と偽(FALSE)の場合に異なる結果を返すことができます。IF関数は、簡単な条件分岐を行うために非常に便利です。

説明すると少し難しく感じるかもしれませんが、IF関数の構成を理解できればとても簡単なんです!!

それでは、早速やってみましょう!

IF関数の構成

IF関数の構成としては..

=IF(論理式(条件),真の場合(その条件を満たすモノに与える名前),偽の場合(その条件を満たさないモノに与える名前))

〈例:点数が5点以上「合格」、それ以外は「再チェック」となる数式の場合〉

=IF(C3>=5,"合格","再チェック") となる。

     

意味:セル【C3】の値が5以上

セル【C3】の値が5以上の場合は合格、そうでなければ再チェックとなる。

     

      〈比較演算子の種類と意味〉

記号意味使用例
    等しい     A1=B1 (セル【A1】とセル【B1】が等しい)
  ~より大きい     A1>B1 (セル【A1】がセル【B1】より大きい)
  ~より小さい     A1<B1 (セル【A1】がセル【B1】より小さい)
>=    ~以上     A1>=B1 (セル【A1】がセル【B1】以上である)
<=    ~以下     A1<=B1 (セル【A1】がセル【B1】以下である)
<>   等しくない     A1<>B1 (セル【A1】とセル【B1】が等しくない)

では、次にExcelを使ってやってみましょう!!

ExcelでIF関数を使ってみる

①まず、IF関数を使いたいセルを選択します。 選択したら左上にあるfxのマークをクリック!

 関数の挿入からIFを選択します

②条件としたいセルを選択するために右側のアイコンをクリック

③セルを選択できるようになるのでクリックして選択し、出来たらまた同じアイコンをクリックして戻ります

④条件として5点以上を合格、それ以下を再チェックにしたいので、

論理式はセル【C7】>=5 となります。

真の場合の5以上には合格5以下の偽の場合には再チェックと入力します 

⑤OKを押してオートフィルで今の計算式を下の表にもコピーし反映させましょう!

 これで、5以上には「合格」、5以下には「再チェック」の文字が表示されました。

いかがでしたか?

ハローパソコン教室イオンタウン新船橋校では、Excel基本講座にてIF関数を学べます!

今回はIF関数の基礎をご紹介しましたが、この基礎を習得すればいくらでも応用可能になるかと思います!

数字で何かを管理する場合、IF関数を使えば条件とする値以上なのか以下なのか、達成出来ているのか出来ていないのかなど、一目で確認できるようになるのでぜひ使ってみてください!