【PowerPoint】「図形」と「図」の違いについて
こんにちは!ハロー!パソコン教室イオンタウン新船橋校の小林です。
PowerPointには「図形」と「図」があります。どちらも同じようなものとして扱ってしまいがちですが、この2つは明確に違いがあります。今回は「図形」と「図」の違いについて解説していきたいと思います!
図形と図は何が違うの?
「図形」と「図」は日本語だと言葉が似ていますが、英語で表記すると
図形(Shapes)、図(Images:写真・画像)なので、違いが分かりやすくなるかと思います。
図形(Shapes)基本的な形状(四角形、楕円、矢印、星など)を作成するためのツールです。これらの形状は線や曲線で構成されており、自由にデザインできます。
スタイルの適用: 図形は色、線のスタイル、影、グラデーション、テキストボックスを含むさまざまなスタイルを適用できます。これにより、デザインや視覚的な効果をカスタマイズできます。
テキストの挿入: 図形内にテキストを挿入できます。これはタイトルや説明を追加するのに便利です。
ベクトルベース: 図形はベクトルベースであり、拡大や縮小しても画質が損なわれません。異なる解像度のデバイスで一貫した外観を維持できます。
図(Images) 図は通常、外部から取り込まれる画像ファイル(例:JPEG、PNG、GIF)を指します。これらはPowerPoint内では直接作成されず、外部の画像ファイルを挿入します。
図は外部の画像:外部から挿入し取り込まれるものであり、PowerPoint内で直接編集することは難しいため、外部の画像編集ソフトウェアでの編集が必要です。
写真やイラスト: 通常、図は写真、イラスト、グラフ、チャート、図面などのビジュアルコンテンツを表します。外部から取り込んだものをプレゼンテーションに組み込みます。
簡単に説明すると、図形はPowerPoint内で形状を直接作成し、スタイリングやテキストの追加が可能です。 一方、図は外部からの画像で、静的な要素であり、通常は編集が外部のソフトウェアで行われます。
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